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三本線とファッション。

  • 執筆者の写真: 奥田 伸行
    奥田 伸行
  • 2020年2月8日
  • 読了時間: 2分

アディダスと言えば、三本線である。 そこにはどんな意味があるのか? 当時の革製のスポーツシューズは、履いていくうちに中足の部分が伸びてしまうため、その補強で三本のバンドを用いたのが始まりでした。 それをシンボルとしてロゴに三本線が入るようになりました。 最初のロゴは、文字の上にスパイクをあるロゴでした。今のロゴとはずいぶん印象が違います。 そして、その次に生まれたのが、若い人たちはわからないかもしれませんが、大人の方には随分となじみのある月桂樹の冠をモチーフにしたトレフォイル(三つ葉)ロゴと呼ばれるもので、1995年まで採用され続けました。 月桂樹の冠は、古代スポーツで勝者に授けられるものです。 スポーツシューズを扱う上で、採用されるのは必然だったかもしれません。 そして、その次のロゴは三角の形のようなロゴでスポーツパフォーマンスロゴと呼ばれるものです。今までのロゴは創業者、そして妻がロゴとつくってきました。しかし、このロゴではクリエイティブ・ディレクターのピーター・ムーアのデザインが採用されます。 この形は、「アスリートたちが未来に向けての達成すべき新たな挑戦」を表わしているそうです。 しかし、アディダスはスポーツシューズをつくるだけでなく、新たにファッションと融合したアディダス・ブランドへと発展していきます。 そこにはそれぞれのアディダスのロゴが成り立っています。 スポーツだけでなく、ファッションにまで発展させたアディダスには目を見張るものがあります。そして、不動のロゴをある中で、これからどんなロゴが生まれるのか、非常に楽しみにしたいと思います。

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