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執筆者の写真奥田 伸行

不吉なロゴ


今回はテーマは


『ラッキーストライク』の『ロゴ』です。


ラッキーストライクと言えば、たばこの代表的な銘柄です。


煙草を吸わない方、興味がない方でもロゴは見たことありますよね。


そして、これは個人的ではありますが、あのロゴは煙草の中でもカッコいいとおもいませんか?


そのロゴについて語りたいと思います。


そして、そのロゴの由来について不吉な都市伝説があることはご存知ですか?


知らない方も多いかと思いますので、話させていただきます。


この名前『ラッキーストライク』とは訳さなくてもわかるかとおもいますが、


「命中」という意味です。


しかし、その名前が、特に日本人にとってはあまりいい気分になれない噂があるんです。


それは原爆の時です。

広島で原爆を落とした時に放った兵士の「ラッキーストライク!」という言葉が名前になったという話です。

そして、ラッキーストライクのロゴも白の真ん中に赤い丸いロゴでデザインされていますが、どこかで見たことはありませんか?


そう日本の国旗にそっくりなんです。


そこを意図的にデザインにしたのでは、とも言われています。


さらに、『ラッキーストライク』の煙草の横にインディアンのマークがしるされているのはご存知ですか?


これも一見ただインディアンのマークをしるされているかと思うのですが、









それを横にしてみると…









なんと家に砲弾が直撃したようにも見えるんです。


ですからラッキーストライクは原爆から生まれたデザインではないか、と噂されているのです。



しかし、ご安心ください。



これはあくまで噂であり、都市伝説の一つです



なぜなら、パッケージが起用されたのは1940年頃。


原爆が起きた数年前の話であり、この話はありえないのです。


ですが、こういった都市伝説があるというのは知っておいても損はないのではないでしょうか?


ではなぜ『ラッキーストライク』という名前になったのでしょうか?


それは時代の背景にあります。


19世紀アメリカのゴールドラッシュ時代です。


ゴールドラッシュとは、金の採掘で一攫千金を狙った男たちが金が見つかった場所へ押し寄せることで、金を掘り当てた男がいう合言葉が『ラッキーストライク』でした。


最初のロゴは今みたいな感じではなく、男が拳を振り上げた様子をそのまま形にしていました。


しかし、レイモンド・ローウィという男が今の原型となるブルズアイと呼ばれるデザインをしました。そして、それは商業用デザインとしてかなり高く評価されていました。


しかし、今みたいに赤の周りは白ではなく、緑が使われていました。


ですが、それも戦争関連の理由で、緑のインクは貴重な金属の軍需物資に使用されたため、節約という名目で今のデザインの白に変更されます。

しかし、その外にも兵士たちがその名前に悪い縁起を感じ、変更されたともいわれています。要は自分に銃弾がラッキーストライク(命中)するといったような。


もしかしたら他のロゴにも、知られざる都市伝説がまだまだあるかもしれませんね。


ご拝読ありがとうございました。


<画像提供>




<参考サイト>


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