ビスコといえば、男の子ですね。
「ビスコ坊や」と呼ばれているそうですが、1933年(昭和8年)の製品発売から、ずっとパッケージに描かれています。
そもそも、なぜ"ビスコ"という名前になったのでしょう?
当時、酵母入り、油脂使用のクリームサンドビスケットという新機軸を持つ商品に、いろいろなアイデアが加えられていました。
そして、ネーミングは、多数の案の中に、「酵母ビスケット」を縮めた略称「コービス」があり、「ビスコ」はこれを逆にしたものなんです。
そして、会社名の「グリコ」とも語呂が合いますし、共に「八画」の「末広がり」で縁起が良かったからだそうです。
字体は、グリコが角ばっているのに対して、丸みを持たせることにしました
ちなみに、この男の子には、モデルがいないそうです。
それにしてもなぜ男の子をロゴに起用したのでしょう?
それは、菓子を口にして頬を膨らませている子供を描いたドイツのポスターがあり、これをヒントに、日本風に描き換えて、ビスコのパッケージに加えたのです。こうしてビスコは誕生したそうです。
ちなみに、男の子は5代目だそうで、なんとなくずっと変わらずにいるようなイメージがあったので、驚きです(>_<)
これからもビスコは子どもの見方であり、時代に沿って新たな男の子が生まれるでしょうね。
それにしても、男の子が本当にうまそうな顔をしていますよね😁
この子を描いたデザイナーに脱帽です。
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