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執筆者の写真奥田 伸行

王様が消えたシンボル。

バーガーキングのロゴは最初は文字だけで構成されたものだった。 その後、王様をモチーフにしたキャラクターが生まれ、それがロゴとなった。 しかし、このキャラクターもロゴから消え、おなじみのバンズの間に文字が入るロゴとなり、それは25年もの間、使われた。そしてさらに改良も加えられたが、見た目はほとんど変わらなかった。 そして、今現在では青の円を描いたものが加わった。 昔のシンプルなものもいいが、どこか味気ないものとなっている。 色が付き、カラフルになり、さらにバンズには反射光がついている形になり、 なんとなく見ていて明るい気分にさせるようなロゴとなっている。 ロゴは複雑なのもダメ、だけどシンプルすぎてもダメ。 そんなことを感じさせてくれるロゴのような気がする。

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