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執筆者の写真奥田 伸行

『メスキータ展に行ってきた!!』

以前から気になっていたメスキータ展目当てで佐倉市立美術館に行ってきました‼️ 佐倉駅から徒歩10分。 ずっと上り坂が続き、驚きつつものどかな風景を楽しみながら歩く。 (年配の人にはきついかも。) 曲がることもなく歩き続けると頂上に佐倉美術館が見えてくる。 見た目小さな美術館かな、と思ったけど入ると意外と広く快適。 3月5日~コロナ対策で休館になるらしく、ギリギリセーフでした。 そして、メスキータ展に入場。 チケット代800円と値段はお手頃価格。 後日紹介しますが、メスキータとは何者なのか、簡単に説明します。 オランダの芸術家で版画家で有名な方です。 そして、教え子にトリックアートで有名なエッシャーがいて、彼に絶大な影響を与えた人物です。 そんなメスキータの作品は版画やそれ以外にも素描やスケッチも多く見られます。 版画の手法もあってか、漫画チックな作品やシンプルな作品もあれば、手の込んだ作品も展示されています。 そして、個人的に好きなのは、『裸婦』という作品です。その周辺にある作品は女性の身体を版画独特の模様で描かれており、圧巻です。 他にも『ウォーターバック』『ブレスボック』という作品もオススメです。 動物の木版画なのですが、その絵から感じる孤独感がなんとも言えない気分にさせられます。 他にもまだまだあるのですが、きりがないのであと一つだけオススメさせてください。 それは『父』という木版画です。 これは父が子供を肩車している描写なのですが、その対比したアンバランスなサイズがリアリティーを出すのです。 実際には非現実な絵なのですが、子供の頃の父の大きさはこれぐらい大きかったのではなかったか、と子供の頃の記憶を呼び覚まします。人は色々な錯覚を引き起こします。ですが、それが感覚的なリアリティーを引き起こすのです。 もし良かったら、これからも色んな美術館でやるそうなので、興味があればメスキータ展を見に行ってください。もしくは、調べてみてください。 ちなみに余談なのですが、佐倉市立美術館一階に併設されている『カフェ ブォナ ジョルナータ』も広々としていてガラス張りの前で日差しも入り、心地よい感じだし、店員のかたも感じが良かったですし、お値段もそれほど高くなく、寄りやすいです。 そして、美術館の合間においてあるアート作品の椅子なども休憩もできて、座ることも可能。見て楽しめて、体感もできるのだから、ありがたい。そして、階段の中央にぶら下がっているカラフルなダイス型の作品は存在感があり、見ていて楽しい気分になれる工夫もされています。 なので、メスキータ展が終わっても、佐倉市立美術館にも立ち寄ってほしいです。 ご愛読ありがとうございました‼️


また読みに来てね♪

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