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執筆者の写真奥田 伸行

エイリアンを生んだ男





アメリカの名作映画「エイリアン」のクリーチャーデザイナとして知られ、ほかにもいろんな映画の製作に携わっています。


ギーガーの作品には、モノトーンが多く、グロテスクなイメージの絵を描くことが有名で、人間の性器をモチーフにした作品が多く、しばしば議論になったこともある。

そして、ほかにも機械と肉体を融合した表現を自分自身で「バイオメカノイド」と呼んでいる。



なぜ彼はグロテスクなものを描くようになったのでしょうか?

それはギーガーの幼少期にあります。

もともと彼はグロテスクなものが好きというわけではありません。

幼いギーガーは近所の博物館の展示のミイラが怖くて仕方ありませんでした。

しかし、それを姉に馬鹿にされたのです。

それが悔しくて、ギーガーは毎週博物館に通うようになります。

そして、恐怖の克服のために恐ろしい絵を描き続けることで内なる恐怖心を和らげていたのです。


そして、あのサルヴァドール・ダリも「彼にも才能がある。」と評価している。



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