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執筆者の写真奥田 伸行

マティスの創作意欲。

マティスはピカソと並ぶ20世紀を代表する画家であり、色彩の魔術師とも呼ばれるほど、鮮やかな色使いで人々を魅了しました。 マティスは最初、父の意向もあり、法律を勉強していた。 しかし、ある日虫垂炎で療養していたときに、母に画材を与えられ、そこから絵に目覚めます。 マティスは基礎を学び、ある日ピーター・ラッセルを訪ねます。ラッセルはマティスに友人で当時は完全に無名だったゴッホの作品を紹介する。 マティスはゴッホの影響を受け、絵画スタイルは自由な色彩による絵画に変わります。後に、マティスは 『ラッセルは私の師匠であり、色の基礎を教えてくれた』と言っています。 マティスは有名になり、その後もたくさんの作品を、残しましたが 年齢と病気により、絵画や彫刻の作品を産み出すのが難しくなってきました。 しかし、それでもマティスの創作意欲は衰えません。 アシスタントの力を借りて、切り抜きによる紙コラージュなどの作風に変えます。 最後はユニオン・協会内のステンドグラスをデザインします。しかし、マティスは完成を見れず、途中で心臓発作で旅立ってしまいました。 マティスの人生は芸術家としての見本の生き方かもしれません。 トラブルが起きても作風を変えて作り続け、最後まで作り続けたのですから。 大変な人生だったかもしれませんが、これほどまでかっこよく生きてみたいな、と思います。

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