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執筆者の写真奥田 伸行

ロベール・ドローネー

今回はロベール・ドローネーをご紹介します。


ロベール・ドローネーとは何者なのか?

ロベール・ドローネーはカンディンスキー、モンドリアンと並ぶ抽象画家です。


ロベール・ドローネーは1885年、パリに生まれます。

正規の美術教育は受けず、さまざまなアーティストを研究し、制作をはじめました。

そして、色彩理論家ミシェル・ウジェーヌ・シュヴルールの色彩の同時対称に関する理論に影響を受け、作品に取り入れます。

1911年、初の抽象絵画展『青騎士展』にドローネーはカンディンスキーから誘いを受け、出展します。

1913年には、詩人ギヨーム・アポリネームがドローネーなどの作品様式を

”オルフィスム”と名付けます。


オルフィスムとは、キュビスムとは区別された強い色彩と幾何学的模様が特徴の作品を示しています。


その後も、ドローネーは制作をつづけ、パリ万博では鉄道や航空旅行に関するパビリオンのデザインにも参加しています。


そして、1941年56歳の若さでこの世を去りました。

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